位牌や仏壇・お墓など【魂を宿すもの】を引っ越し・修復する場合、
移動の前に魂を抜く「発遣供養(お性根抜き/お精根抜き)」と、
移動先で魂を再び宿す「開眼供養」をおこないます。
また、不要になった仏壇・位牌等がご家庭にある場合は、
魂を抜く発遣供養をおこないますので、気軽にご相談ください。
最近、家庭内の様々な事情により、
仏壇を置けない、位牌を置けないといったケースが増えています。
本来であれば家庭にあることが望ましいですが、
お寺にお持ち頂くことで、ご先祖様に失礼のないよう、
丁寧に位牌の供養をおこないます。
仏壇や位牌といった魂の入った仏具の処分する際には
「魂を開放するお魂抜き」を正しく行うことが大切です。
お魂抜きはご先祖様に対する思いやりであると同時に、
処分後身近で良くないことが起こったとき
「ご先祖様がお怒りなのでは」と不安にならない意味合いもあります。
※供養を終えた仏壇の処分は、専門の知識を持つ業者に回収を依頼致します。
①僧侶による抜魂読経供養(閉眼)。
②引き出しに貴重品等々が残ってないか確認します。
③処分する仏具類をまとめます。
④丁寧に運び出しをします。
⑤車に積むために分解します。
⑥お仏壇仏具じまい作業完了。
各種供養 | お布施の目安(志納金) |
---|---|
開眼供養(入魂・お性根入れ) ※新仏位牌・仏壇・仏像・本尊掛け軸など |
費用:2萬円~ (御宅にて) |
発遣供養(抜魂・お性根抜き) ※位牌・仏壇・仏像・本尊掛け軸など |
費用:2萬円~ (御宅にて) |
位牌供養(寺預かり御焚き上げ) | 費用:1萬円~ (壱霊につき) |
自宅で位牌の安置はできないが、
お焚き上げはまだ気が引けるというとき、
泰聖寺でお預かりすることができます。
お預かりした位牌は毎月21日に永代経供養致します。
家をリフォームする期間や引っ越しする準備の際、
一時的に位牌(ご本尊、仏具類)を預けたい場合の相談もお受けします。
個別相談もご対応可能ですので、
電話(06-6779-9196)またはメールにて住職宛に御連絡くださいませ。
位牌預り 永代祠堂(しどう)料 | お布施の目安(志納金) |
---|---|
安置期間 1年 | 費用:1萬円~ (壱霊につき) |
安置期間 13年 | 費用:10萬円~ (壱霊につき) |
安置期間 33年 | 費用:20萬円~ (壱霊につき) |
物があふれ、使い捨てで捨てられる物が多くなった時代ですが、
「物を大切にしましょう」
この精神は忘れてはいけないものです。
特に念が入っている故人様の物は、役目を終えたことに感謝し、
故人様と共に供養(抜魂供養)の対象であります。
故人の喉仏の骨供養、髪の毛などの身体の一部の供養以外にも、
遺影・写真・アルバム・眼鏡や櫛(くし)・手鏡・衣類・
判子・時計・指輪・貴金属などの形見類、
携帯電話・スマートフォン・パソコン・USBなどのデジタル遺品、
日本人形・ひな人形・五月人形・鎧(よろい)・兜(かぶと)・鯉のぼり、
ぬいぐるみ供養など、家にある念がこもった物を御持参下さい。
一つ1000円~で供養します。
読経供養 | お布施の目安(志納金) |
---|---|
事前申込制 (必ず電話申込して遺品詳細を伝える) |
布施:1萬円~ |
遺品供養 | お布施の目安(志納金) |
---|---|
故人の喉仏供養、髪の毛供養、人形供養、 形見供養(眼鏡や櫛(くし)・手鏡・判子・時計・指輪・貴金属など) |
費用:1千円~ |
処分料 | お布施の目安(志納金) |
---|---|
段ボール小 | 費用:3千円~ |
段ボール中 | 費用:5千円~ |
段ボール大 | 費用:1萬円~ |
※泰聖寺に持ち込みの場合は、事前予約制です。
※当日の読経供養(抜魂)が必要な場合は、御布施(読経供養料)を持参してください。
※郵送の場合は必ず最初に電話連絡して頂き、ゆうちょ銀行にて振込後、発送お願いします。
※郵送の際には、別途配送料の御負担をお願い致します。
災難厄除不動明王のお堂が完成し、
お守り・護摩木・卒塔婆のお炊き上げが出来るようになりました。
仏法の護り仏として、また煩悩の炎を消すべく
水かけ不動明王が安置されました。
災難厄除不動明王堂に、
お焚き上げ箱が設置されました。
古い御守り、古い御札等の抜魂浄霊物品ありましたら、
御布施(お気持ち)と一緒に供養箱に納めてくださいませ。
昔から神や霊が宿りやすい場所とされる井戸は、
気味の悪いイメージや、恐怖の念を持つ方がおられます。
それは危険な事故が起きやすい場所であるため、
過去に悲しい出来事が起きたという「事実」や「作り話」など、
言い伝えとして残る「心霊話」に由来するものが大きいです。
しかしそもそも井戸は、皆が水によって生活が潤うことを願い、
祈りを捧げ、掘られたものです。
恐怖や良くない念を払うという意味もありますが、
井戸を閉める際には掘った時と同じように、
神に生活を潤わせて頂いた感謝の祈祷を捧げます。
泰聖寺は鎮守『眼力稲荷大明神』を祀っており、
天王寺七名水の1つ『金龍水』が湧出しております。
現住の純空壮宏が一時期枯れてしまった『金龍水』を復活させ、
『復活金龍大神水』として近年話題となりました。
このような歴史ある寺院に
正式な「井戸供養(井戸を閉じる際の抜魂読経)」を
依頼しては如何でしょうか。
井戸供養(仏式お祓い) | お布施の目安(志納金) |
---|---|
井戸供養 | 費用:3萬円~ |
供物など供養の準備費用 | 費用:5千円~ |
事前相談料(電話相談も含む約30分) | 費用:5千円~ |
私たちが生活を営む「現世(この世)」では、毎日様々な出来事が起こります。
新しい命の誕生、素晴らしい出会い、避けられない競争、悲しい別れ、そして自身の終焉。
すべての人がこれらの出来事に対して、
色々な想いや感情を持ちながら懸命に生き、
やがては人生、寿命を全うし、この世を去ります。
これまでの自分自身の人生に納得し、
皆が揃って来世である極楽浄土に旅立つなら好ましいのですが、
必ずしもそうではありません。
悲しさ・悔しさ・恨み・妬み・嫉みといった負の感情に支配され、
まだ長い人生、寿命があるにもかかわらず、
残念ながら自ら命を絶たれる方も多数いらっしゃいます。
好ましくない感情を遺したまま終焉を迎えた心は、
やがて浄化供養されない浮遊霊(幽霊)となり、
地縛霊等々はその土地や建物に住み着いたり、
残された人だけでなく、全く無関係な他人へも心身に悪い影響を及ぼす場合があります。
泰聖寺が運営している『関西浄霊協会』が仏式で行うお祓い「浄霊」は単に「除霊」とは違い、
それらの負の感情を解き放ち、浄化霊が本来向かうべき清浄なる仏国、
仏様の元へ優しく丁寧に送り出す為の追善供養なのです。
ご依頼頂いた際には事前に状況をお伺いしながら、
出来る限り最も適した供養方法で浄霊に臨みます。
浄霊供養(仏式お祓い) | お布施の目安(志納金) |
---|---|
孤独死で亡くなられた方の浄霊供養 | 費用:3萬円~ |
自ら生命を絶たれた方(自死)の浄霊供養 | 費用:5萬円~ |
火事や殺人など事件で亡くなった方の浄霊供養 | 費用:7萬円~ |
供物など供養の準備費用 | 費用:5千円~ |
事前相談料(電話相談も含む約30分) | 費用:5千円~ |
・自宅や施設、宿泊先での薬物による服毒、飛び降り、首吊りをされた方の浄霊供養。
・悲しい亡くなり方をされたご先祖の定期的な浄霊供養。
・看取られず、お一人で亡くなられた方の最期にいらした部屋・空間の浄霊供養。
・心身の体調を崩しやすい、トラブルが起こりやすい、不可思議な何かが見えるといった部屋・空間の浄霊供養。
パジャマや部屋着など死亡時の衣類などを含めた個人の衣類など、遺品供養した上で処分致します。
それ以外の遺品もご相談下さい。
家主・物件オーナー・不動産関係の方々に志納證(領収書)を発行しています。
ご依頼主様の宗旨・宗派は問いません。
泰聖寺は供養事全般の実績が数多くある、江戸時代から250年以上続く由緒正しきお寺です。
皆様に選ばれているお寺ですので、ご相談の価値はあると思います。
泰聖寺が運営している『関西浄霊協会』は、事故物件(心理的瑕疵物件)や、
様々な理由でお困りの土地への浄霊供養(仏式のお祓い)・御祈祷をお受け致します。
事故物件(心理的瑕疵物件)は、事件や自殺や孤独死など、
人が悲しい亡くなり方をした部屋や土地のことを指します。
不慮な最期を遂げた魂は、
成仏できずにその場に残るとも云われ、
供養によってその方をお浄土へお送りする必要があります。
成仏を心から願い、
次にお住いの方を暖かく迎えられるよう、
真心を込めて浄霊供養・御祈祷をおこないます。
戦場・墓地といった、古くから多くの人が亡くなったところ、
過去に井戸や沼など水気のあったところ、
家畜動物が暮らしていた場所など、
霊が住みつきやすいと忌避される場所が数多くあります。
気にならない人もいらっしゃいますが、
越してきた途端に居心地の悪さを感じたり、
病気になられる方もおられるなど、
お住いの方や不動産を扱う方々にとって由々しき事であり、
泰聖寺でもご相談を頂くことが増え、
浄霊供養・御祈祷をおこなっています。
霊が集まりやすいとされる特徴のひとつに、
ゴミ屋敷と化している場所があります。
供養の一つに遺品供養がありますが、
人に所有された"モノ"には想いや念が宿り、
抜魂供養をされるまでそのまま残るとされます。
ゴミ屋敷の場合、
行き場のない無数の想いが一箇所にこもるため、
怨念も強く、新たな霊も呼び込みやすくなります。
そういった流れを絶ち、
念の消えたクリーンな状態で遺品の処分をおこなうべく、
残された"モノ"への浄霊供養・御祈祷をおこないます。
各種浄霊供養(仏式お祓い) | お布施の目安(志納金) |
---|---|
浄霊供養各種(上記にないもの) | 費用:ご相談 |
供物など供養の準備費用 | 費用:5千円~ |
事前相談料(電話相談も含む約30分) | 費用:5千円~ |
本来、お清めの塩は"神道"で使用されるものであり、
厳密には仏教で推奨されている考えではありません。
しかし、所望される方もおられるかと思いますので、
泰聖寺ではご要望を頂いた場合に限り、
希望者にお渡ししています。
古代よりエジプト・ギリシャでは太陽や塩が神聖視されていたように、
日本でも昔から塩は不浄・邪気を祓うものとして扱われ、
不幸な出来事が起こった際のお清めや、
縁起を担ぎ災いを遠ざけるために使用された歴史があります。
科学が発達していない頃は、
死は邪気による穢れ(気枯れ)であると考えられ、
自宅に帰る前に海水で体を清め、
その後お清めのお酒や食事を摂るという習慣がありました。
1000年以上前に書かれた古事記にも、
海水を使って不浄を祓ったという記述があります。
現代で用いられるお清めの塩は、
海水に自分の身体を沈め浄化させていた過去の禊が
簡略化されたものです。