当寺によく頂戴するご質問を掲載しております。
泰聖寺についてご不明な点がございましたら、ぜひお役立てください。
※質問項目をクリックすると回答が表示されます。
無許可で運営される納骨堂が多数蔓延る中、 後悔しない納骨堂選びの見分け方を身につけましょう。
【主な確認事項 必須6項目】
・宗教法人格を有し、各宗派本山管轄の末寺か確認(単立寺院)
→お寺と謳っていても、宗教法人格が無い寺院もあります。
又、単立寺院の場合は本山末寺システムが機能しないので
次の代が主に世襲で後継ぎがいない場合、廃寺になる可能性大。
・行政に認可された証明書があるか確認(無許可運営)
→敷地内で行政無許可の納骨堂を運営している場合も多いです。
行政が把握している納骨堂か購入判断の材料にした方が良い。
・無縁にならないよう永代供養が可能な隣接する霊園があるか確認
→霊園内に永代供養合祀墓があれば、家族参拝者がいなくなっても
無縁にならず、寺院に供養を続けてもらえるよう依頼可能。
納骨堂が飛び地で霊園が隣接(併設)していなければ、
預けたお骨がそのまま納骨堂に放置される可能性大(廃ビル)。
・納骨堂が境内地にあり、寺院住職が居住しているか確認
→住職とは字のごとく「住む職業」です。納骨堂が無住なのは、
地域(町・村)の一部として、住民にとってコミュニティの場として
存在する施設なので、寺院としても適切に管理機能していないと
判断しても良い(兼務寺院なども含む)。雇われ僧侶は問題外。
・住職が仏事相談に応じてくれるか確認(面談を希望する)
→最終的に供養事は「人と人との繋がり」が大切であり、
墓所を管理する(お世話になる)住職の人柄も確認が必要。
又、墓所は没後の家なので、そこで一任するか家族で判断する。
・月例法要や供養祭が定期的に実施されているか確認
→永代供養を謳っているなら、日々の供養も重要であり、
支払った永代供養料に基本は含まれている。普段日常から
どのような宗教活動(仏事)を行われているのか確認。
【その他の確認事項】
・寺院の歴史や由緒、地域(コミュニティ)の役割
→寺院のホームページを確認し、寺院の開山時期や成り立ち、
歴史的由縁を調べる。又、仏事以外にも外部に向けて
社会福祉事業など公共性のある布教活動を行っているか、
住職のプロフィールなど情報を開示しているか確認。
・口コミを重視し、ホームページの掲示板などを確認
→人の紹介文も非常に重要なので参考にする。
疑問に思ったことは電話で質問し、見学時に確認する。
家族葬後の供養の流れ(新亡精霊供養)は次の通りです。
1. 満中陰までのすべきこと
◆白木位牌から塗位牌の用意をします(注文してから約三週間)。
・初七日から満中陰(四十九日)までの中陰供養(七日ごとの逮夜忌日)
・月命日供養
・満中陰の法事の際に塗位牌の開眼供養
2. 百ヶ日までにすべきこと
◆納骨先を決めましょう。
・先祖の墓
・縁のある永代供養納骨墓(各本山含む)
・自宅安置(仏壇に本骨安置)
3. 以降、初盆・壱周忌・参回忌が重要な法事となります。
一般的にはお亡くなりになったご家族や友人・知人と別れを告げ、
あの世に送り出す儀式というイメージですね。
仏教の教えでは、葬儀(お葬式)は故人がお釈迦様の弟子になり、
仏となる儀式のことを指します。
身体を清め、棺桶に納め(納棺)、
故人と最後の夜を過ごし(通夜)、
お釈迦様の弟子・仏となり(葬儀)、
故人を荼毘に付す(火葬)
葬儀ではこの一連の儀式を執り行います。
これまでは多くの関係者を呼んで行われていた葬儀ですが、
家族やごく限られた近親者のみで行う家族葬や
本来であれば葬儀には含まれませんが、
火葬前に読経のみの火葬式を希望される方もいらっしゃいます。
所有権ではなく永代に渡る使用権を授与する形になります。
なお、聖苑の利用には使用料と年間の管理料が必要となります。
泰聖寺では葬儀の事前相談・依頼をお受けできますが、
菩提寺が既にある場合は、まずはそちらにご連絡頂くか、
事前に菩提寺がある事をお伝え下さい。
それ以外にもわからないことがあれば、 遠慮なくお尋ねください。
まずは菩提寺にご連絡ください。
もし遠方などの事情にて菩提寺に頼めない場合は
その事を相談時に住職に伝え、アドバイスを受けてください。
戒名は仏弟子として入門する際に授かる名前なので、
原則、菩提寺の住職より授かります。
どうしても入れたい言葉や漢字があれば、
菩提寺住職にご相談ください。
泰聖寺では
・従来からある先祖代々が入るお墓
・個人・夫婦が入るお墓
・永代供養墓(観音納骨堂共同墓)
・お骨を安置する納骨壇
などがあります。
いいえ。永代供養墓は一人で使うお墓ではなく、
複数の人で共同で使うお墓なので、別途墓石を購入する必要はありません。
故人が亡くなる前に一度、費用面の事を菩提寺住職や葬儀会社に伝え、
負担が軽くなるようアドバイスを受けてください。